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【6/8 Interop Tokyo展示会レポート!】

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展示会レポート
【6/8 Interop Tokyo展示会レポート!】

 
『Interop Tokyo』いったいどのような展示会なのでしょうか。
疑問を解消すべく、幕張メッセへ行って参りました。
 
世界各地で開催されている、ネットワークコンピューティングに特化したイベントの東京版『Interop Tokyo』(インターロップ)。
 
「1986年米国カリフォルニア州モントレーでネットワークに関心を持つ学識者やエンジニアが集まって
開催されたコンファレンスがその歴史の始まりです。各自が持ち寄ったネットワーク機器を相互に接続し、
実際に運用することで課題を解決し、技術の進展とインターネットの発展に寄与し続けてきました。
ネットワークにつながるすべてのモノについて、Interoperability(相互接続性)を検証する場、
それがInteropの原点です。」(Interop Tokyo公式サイトより抜粋)
 
展示会場では、ネットワークに関する製品およびソリューションの展示、デモンストレーション、カンファレンス、
各メーカーの Interoperability の検証が行われ、近未来のソーシャルネットワークを体感できます。
 
 
今回の展示会テーマの中で『セキュリティ』、『AI』、
そして、私が着目した『無線LAN(Wi-Fi)』をご紹介したいと思います。
 
総務省では、2020年オリンピック・パラリンピックの東京開催を見据えて、
観光立国を推進する観点から、防災などに資するWi-Fi環境の整備計画を公表しました。
整備計画の内容は、平成29年~31年度の3年間で約3万箇所のWi-Fi環境を整備すること。
地方自治体への調査結果からすでに約1万4千箇所は整備済みで、今後3年間で約1万6千箇所を
追加する予定です。(総務省公式サイトより地方公共団体によるWi-Fi環境整備について抜粋)
 
『無線LAN(Wi-Fi)』は、スマートフォン等のモバイル端末を容易に利用できるようにすることから急速に普及し、
設置の容易さもあって災害時でも効果的に情報を受発信できる通信手段として着目されています。
また、インフラ未整備エリア、学校、商業施設、建設現場、工場等でも活用されています。
 
そして、さらなる普及を促進し無線LAN設置にむけての設備やセキュリティ対策が大きなカギとなります。
無線状況に異常や変化が起きても、瞬時のルーティング切替により異常の起きたネットワークを切断し、
別のアクセスポイントへのルーティングツリーを瞬時に構成することで、通信が途切れることなく接続を維持できる
優れた機能を搭載した無線LAN機器が開発されています。

 
また、国内ではまだまだ馴染みが薄いクラウド管理型無線LANも展示されていました。
米国では中小企業や小売業などたくさんの店舗を持つ企業を中心に、急速に普及が進んでいます。
クラウド上にあるAIがネットワークの複雑な関係性や機器の能力等を学習し、障害の予兆の検知や原因の検出を自動化し、
機器故障の予測や
不良Wi-Fiスポットの自動検知、ウイルス検知による除外や駆除など、AIが様々なことを学習し、分析、対応できるシステムです。
ネットワーク管理者が障害の原因を特定しやすくなることで管理の手間が大幅に減り、より大規模な無線LANの構築にも利用できます。
2020年に向けて増加が予想される観光客向けのナビゲーションサービスへの応用も可能なため、今後に活躍が期待できるサービスの1つです。

『無線LAN(Wi-Fi)』に活用できる当社製品をご紹介いたします。

<当社製品のご紹介>

タブ付LCコネクタ
無線LAN(Wi-Fi)等の高密度実装がもとめられる装置には、LC付光ケーブルの
着脱作業の効率化を図るため、
LCプラグに挿抜機能を持ったタブを取り付けました。
プラグ本体よりも手前で作業が可能となるため、作業性を理由にブレーキがかかっていた
『アダプタの超高密度実装』が可能です。



 

MPOパッチコード

コンパクトサイズながら多芯になったことで、超高速化・超大容量化
及び省スペース化実現に向けて存分に威力を発揮します。

 

 

<屋外向け>

 

携帯電話基地局向け防水コネクタ

アンテナや通信システム装置等、屋外で使用するため、
耐環境性に優れアルミを用いて軽量化も実現したコネクタです。
嵌合することで水や埃の侵入を防ぎ、片手での着脱が可能な構造です。
パネルとコネクタ装着部分との間に指が入る隙間があるため、
手袋を着用しても嵌合作業がおこないやすい利点があります。



ますます加速するインターネット革命のなかで、最先端の技術やビジネスの動向を把握し、
当社の製品がその一端を担い、皆様の快適な活動のお手伝いが出来るよう、尽力してまいります。




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