・SC形の透明アダプタは、現行のアダプタと同等の形状をしております。
・そのため、現在、ご使用のアダプタと差し替える事が可能です。
・データセンターなど多数のパッチコードを扱う現場では、可視光による目視確認が
容易になり、メンテナンス時や離れた場所での作業の効率アップになります。
・データセンターや局舎などの大量の光ファイバを結線する光通信関連設備で、
光ケーブルの撤去や増設の工事を行う際に、光ファイバ内を伝送する通信光は見えない光のため
目視確認が出来ない。
・ラックに接続された多数の光ケーブルの運用状況の確認に専用装置も使うので、時間と手間もかかってしまう。
・光ケーブルの着脱作業をおこなうまでの稼働が非常に大きく、少しでも手間を減らしたい。
・光ケーブルのフェルールやSCアダプタの割スリーブから光が微量に漏れることを利用して、
SCアダプタの樹脂の部分を透明な構造にしました。
・このSCアダプタに接続された光ケーブルに赤い可視光を入れることで、SCアダプタの中央部分が
赤く光り、容易に挿抜する光ケーブルの識別が可能になります。
・性能や寸法も既存のSCアダプタと同じなので、19インチラックの光パッチパネルに搭載も可能であり、
現行品のSCアダプタと置き換えることも可能です。
・大量の光ファイバが接続されたラックや光パッチパネルで、可視光を入れるだけで目的の光ケーブルの接続箇所が、
簡単に目視確認が出来るようになり、作業にかかる稼働が激減しました。
・作業場所が別のフロア間や異なる建物間など、離れている場合は特に作業効率が向上しました。
・設備面からも不可視光を確認する専用装置が不要となり、簡易な可視光ファイバチェッカーで事足りるため
費用を抑えられるというメリットも非常に大きいです。